映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』レビュー。地方勤務は辛い!?嫌だ!?答えはここにある。

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映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』のレビューです。

一言レビュー:ただし長澤まさみが彼女だったらに限る(笑)

個人的な満足度       :10/10
労働をしたくなる度     :5/10
辞表を出したくなる度    :5/10

あらすじ

映画「WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜」予告

神奈川県の某所に住む主人公(染谷将太)は、大学受験に失敗してしまう。失意の中で、偶然に見つけた林業の就職パンフレット(というかパンフレットに載ってたヒロイン(長澤まさみ))に魅かれ、三重県の神去村に向かうのであった。

本作は『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』の矢口史靖が監督を務めています。従来の矢口作品のテイストはそのままに基本的にコメディ映画で、気楽に見れます。

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地方勤務が辛いかどうかは恋人の有無にあり!?

本作は完全に「地方勤務者のサクセスストーリー」と言えるでしょう。地方勤務者が乗り越えるべきポイントが網羅されています。

(もちろん異論はあるのは承知で書きますが)地方勤務は辛く、都会勤務者には分からない苦労があるものです。

都会で生活や勤務していた人にとって、地方とは”想像以上に不便な環境”であり、”ストレスフルな文化”があります。

加えて、都会の友人たちからは地方勤務であることを”冷ややかな目”で見られたり、”嘲笑”されるかもしれません。

それでも、地方勤務者は”新しい仕事”を身に付けなければなりませんし、独身であれば”恋人ができるのか?”、”結婚はどうするのか?”といった私生活のことも考えなければなりません。

上記のような地方勤務者の苦悩に、本作は十分に応えてくれます。きっと明日を頑張るための少しばかりの元気を貰えると思います。

とはいえ、「ヒロインが長澤まさみだから、地方生活が辛くても頑張れるんじゃないか!」という意見は否定しません(笑)

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ああ、僕もスーツで雑木林を横断させられたなあ。

本作は三重県の神去村という架空の村が舞台となっています。そこは、コンビニも近くになく、携帯の電波も届かない、電車やバスも本数が少ない、という設定です。

先ず、主人公はこの田舎っぷりに直面します。

この不便な環境って、いざ住むと辛いんですよね。(僕もここまでのレベルに住んだことはないですけど。。)まあ、環境については「慣れるしかない」という一言に尽きるのですが。。。

全然関係ないんですが、僕は本社人事が借りたマンションから駅にまで雑木林を経由して通ってたことがあります。スーツで雑木林ですよ(笑)

たしかにGoogleマップ上は駅に近いんですけどね。現地の人だったら、絶対に借りない場所なので、余計に残念になった思い出があります。

文化(?)の違いに戸惑う。

伊藤英明が演じるワイルドな教官も本作を盛り立てる重要なキャラクターです。

いや、本当にこういうタイプの方はいらっしゃるんです。僕も本作を観ていると、過去を思い出して、胃がキリっとしました(笑)

都会にいると「日本人はみんな同じだ」ぐらいの気持ちで育ったんですけど、ある意味でおこがましくて、各地域の独特の文化があるんですよね。

旅行とかだと心地よい・面白いくらいに終わるんですけれど、いざ住むとお互いにストレスに感じてしまうんだろうと。

劇中でも「興味本位で来ただけやったら、帰ってくれへん?」とか「やっぱり、あんたは都会の人間なんやな。」とか主人公は言われています。(過去の傷が痛くなる…笑)

都会に残った友人たちとの距離感は遠くなる。

上記は都会の大学に進学した元カノが、サークルの友人たちと主人公のいる三重県・神去村に来た時のシーンです。

「(少なくとも研修で)1年間はいないといけないんだよね?」という友人Aに対して「刑務所じゃないんだから!(笑)」とツッコむ友人B。それを受けて、「もう帰ってください!」と怒る主人公。

「分かる…分かるなあ」と思うわけです。来たばかりの自分も村をバカにしていたけれど、少し村の良さも分かってきてて、それでも都会が良くて、そういう微妙な気持ちが出てくるんです。

だから都会の友人とは語らうことがなくなるんですよね。

まとめ

繰り返しになりますが、当ブログ的な観点でレビューさせて頂くのであれば、本作は「地方勤務者のサクセスストーリー」を描いた映画となっています。

したがって、地方配属になった新卒の方、地方転勤の辞令を受け取った方にオススメです!
本作を見れば、モチベーションが回復するかもしれません。

 

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
ゆっくり急げ(アウグストゥス:初代ローマ皇帝)

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