こんにちは。サラリマヌス(@SALARIMANUS)です。
今回の記事は「心穏やかに過ごせる仕事を探したい!転職の軸はこうして決める」と題します。
僕が転職活動をする際に使用した実際の「転職の軸」をご紹介しますので、是非とも参考にして頂ければ幸いです。
働きたくないでござる!
でしょうねw
職場で競争しないことが心の穏やかさに通じる
「心穏やかに過ごせる」ような会社や仕事を見つけるための秘訣は「職場で競争しないこと」にあります。
これを実現できると嘘のように心が穏やかさになります。本当です。
むしろ適度な労働はいい感じの充実感を与えてくれますから、仕事が楽しく感じるようになるかもしれません。
では、職場での競争を避けるためにどういった特徴の会社や仕事を探せば良いのでしょうか。
粗利率が高く、参入障壁が高いビジネスモデルである
有名大企業でも業界の変化や競争が激しい場合、「働きやすい」という観点からは疑問符が付きます。
なぜなら必然的にその企業で働く会社員にも変化と競争を求めるからです。
会社員の努力が報われる制度になっているなら、まだ選択肢としてアリだと思いますが、多くの日本企業は年功序列の制度を採用しており待遇は変わりません。
あるいは「努力は無駄にならない」という反論もあるかと思いますが、今のようにITの進歩が早く、競合がグローバルに広がった時代においては、「身に付けたスキルが時代遅れ」になる確率も高いのです。
したがって、業界の変化が少なく(参入障壁が高く)、競合間の競争がない(粗利率が高い)会社、つまり年功序列のメリットを享受できる会社の方がメリットが大きいのです。
採用人数が少ないこと
「同期は一生の宝だ」なんてことを新人研修で言われますが、そんなことはありません。
会社が成長期でポストが増えていく環境でもない限り、出世というゼロサムゲームを争うライバルなのです。
したがって、「そもそも同期がいない」に越したことはないのです。
転勤がないこと
自分の住む場所を選べない状態は、僕にとって大変なストレスでした。
したがって、そもそも上司に「勤務地」という基本的な労働条件を握られないように、「転勤がない」企業を選ぶ方がメリットがあると判断しました。
「勤務地」という基本的な労働条件を会社側に握られると、不本意な転勤を避けるため、あるいは希望の転勤を叶えるため、上司や人事への根回しをする必要に迫られるからです。
本社から上役が支社や支店に来ると宴会が開かれたりしますが、僕が見てきた限り、宴会の終盤には、多くの平社員が「希望の勤務地への異動」の嘆願をするようになります(笑)
後ろ向きな見方かもしれませんが、(当時の僕も含めて)仕事を楽しめない平社員にとって、「故郷や家族のいる土地で生活したい」というのが細やかな願いとなるのです。
まるで、転封を恐れて徳川幕府に低頭平身した藩主のようですね(笑)
まとめ
以上、転職活動の時に自分なりに考えたことです。
結構前ですが、Voicyでサウザーラジオを聞いていた時に、似たテーマが取り上げられていたので、同じように思っている人もいるかと思い筆をとってみました。
転職活動というと、どうしても”より成長できる環境に行きたい”みたいな文脈になりますが、”もう少しまったり働きたい”みたいな文脈で転職活動が語られる時代が来たら良いなと思います。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
ゆっくり急げ(アウグストゥス:初代ローマ皇帝)
ちなみに全国転勤があるような大企業で勤務されてる人の中には、「海外駐在できるまでは頑張りたい」という声も聴きますが、結構大変そうなので僕は考えを改めました(笑)
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