こんにちは。サラリマヌス(@SALARIMANUS)です。先日の話なのですが、洗濯機の購入を巡って、下記のような会話が家庭で繰り広げられました。
どうやら妻は“ドラム式洗濯乾燥機を買いたい”と言っているようでした。ドラム式洗濯乾燥機を買えば「洗濯を乾燥までしてくれて、洗濯物を干さなくて楽になる」と。
僕は「いいね~!」と相槌を打ち、すぐにAmazonで価格を調べることにしました。(いつだってAmazonは正しい物の価値を教えてくれます。)
しかし…そこには20万円を超える価格が!!!
僕は、ゆっくりと呼吸を整え、縦型洗濯機(僕たちに親しみのある普通のヤツだ)の価格を見てみました。5万円。うん。縦型洗濯機ってこれくらいの価格なはず…
というわけで、今回の記事では、あまりの値段の高さから【購入に反対(慎重?)していた僕がドラム式乾燥洗濯機の購入を決断するに至った経緯】を記事にしました。
同じように洗濯機の購入で迷っているご家庭で話し合いの材料になれば幸いです。
その1:家電量販店で実機を見てみた。
ホームページだけで判断しちゃいけない。何事も三現主義が大事だ。新卒の研修でも学んだことだ。僕はそう思って洗濯機を見比べるために家電量販店に向かった。
ドラム式乾燥洗濯機は、日本の家電メーカーが独自に作っているガラパゴス商品なのか、アジアメーカーの廉価版は見かけなかった。どうしても価格が気になる僕は、販売員のお姉さん人に話を聞いてみることにした。
どうやら縦型洗濯機に比べると節電・節水に優れているらしく、僕の雑な試算では年間約1万円ほどドラム式洗濯機が安くなる計算になりました。本当なんだろうかと迷った表情をしていると、販売員のお姉さんに「ドラム式洗濯機を買う旦那さんて素敵ですよね」みたいなことを言われたので「お、おう」って感じで退散することにしました。
やはりドラム式乾燥洗濯機には、経済的メリットなんて存在しないし、日本メーカーが作ったガラパゴス製品なのかもしれないと思いました。
その2:友人・知人に使い心地を聞いてみた。
お金を払えば良いものを買えるのは当たり前です。良いものを安く買ったり、安く買ったものを工夫して便利に使うことが大事だと思っています。ドラム式乾燥洗濯機は贅沢をしているだけなんじゃないか?
僕は、ドラム式乾燥洗濯機を使っているか知人に聞いてみることにしましたが、やはりドラム式乾燥洗濯機を使っていませんでした。中には、結婚しても学生時代から使ってる縦型洗濯機をそのまま使ってる友人もいました。
ドラム式乾燥洗濯機は贅沢品なんだ。やはり縦型洗濯機こそが資産家への道なんだ。「結論に迫りつつあるな…」僕は思いました。
その3:コインランドリーで、実機を使ってみた。
ここで心境の変化が起きることになりました。コインランドリーにドラム式乾燥洗濯機があったのです。そして僕の葛藤は、あまりにあっけなく終わることになりました。
洗濯物をドラムの中に入れて、数時間ほど待つと、乾燥した洗濯物が出てきます。しかも、フワフワで。僕は今までの洗濯を思い出しました。土曜日の朝に起きて洗濯機をまわし、洗濯物を干す。しわにならないようにパチンと伸ばしてから干しても、ごわつくタオルが完成するだけ。急な雨で生乾きしたこともあります。黄砂で物干し台が錆びたこともあります。
あれ?僕の気持ちが揺らぎ始めました。でも気付かないふりをしました。
そして、ドラム式乾燥洗濯機の採寸を頼むことにしました。そう、ドラム式乾燥洗濯機は形状が大きいために家に入らない場合も多いのです。もしも採寸でドラム式乾燥洗濯機が家に設置できなかったら仕方ない。諦められる。
あるいは、この時には既に僕の気持ちは決まっていたのかもしれませんが、しばらくすると家電量販店スタッフの「うん、問題ないですね!」の一声が我が家に響きました。
まとめ:反対する人を連れて、コインランドリーに行ってみよう。
というわけで、サラリマヌス家はPanasonicのドラム式洗濯乾燥機を購入しました。
まあ、アレですね。僕のようにドラム式乾燥洗濯機を使ったことがなくて、購入に反対(慎重?)な人は、とりあえずコインランドリーで乾燥機能を試してみると良いと思います(笑)あれこれと考える前に百聞は一見に如かずでした。
ちなみに、我が家で購入したのは、「Panasonicドラム式洗濯乾燥機NA-VX3900L」です。他にも日立・東芝・シャープと大手家電メーカーが販売してますが、ドラム式洗濯乾燥機は高い買い物ですし、ちょっと高いですが、「黙ってシェア1位のPanasonic」で良いんじゃないでしょうか。
※2021年9月追記:「Panasonicドラム式洗濯乾燥機NA-VX3900L」は販売終了となっており、後継機は「Panasonicドラム式洗濯乾燥機NA-VX300BL」となります。
「ドラム式洗濯乾燥機って壊れやすいって本当?」「使い心地は?」ということで、追跡調査しています。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
ゆっくり急げ(アウグストゥス:初代ローマ皇帝)
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