こんにちは。サラリマヌス(@SALARIMANUS)です。
今回の記事は「配属ガチャ失敗した経験者が語る、その後のキャリア形成」と題します。
僕の経験は勿論のこと、友人知人から聞いた内容も踏まえて、記事を書きました。
今後の身の振り方を考える際の参考にして頂ければ幸いです。
はいあがろう…「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる
言うと思ったw
配属ガチャ失敗後のキャリア形成は3パターンある
キャリア形成の選択肢は3パターンあると考えています。
それは、①社内異動、②転職(キャリアアップ型)、③転職(ワークライフバランス型)です。
各自の状況に応じて、どのパターンも正解になり得ると思いますが、僕自身の評価基準に照らし、表に整理してみました。順番にコメントしていきます。
実現に要する時間 | 働き方 | 年収 | |
社内異動 | × | △ | △ |
転職(キャリアアップ型) | △ | △ | ○ |
転職(ワークライフバランス型) | ○ | ○ | × |
社内異動
現職で理想のポジションを狙いにいくパターンです。
本社人事とコネクションを作るなど社内処世に自信があれば、アリな選択肢だと思います。
やはり新卒で入社した会社には少なからず思い入れがあるものです。
またせっかく業務を覚える訳ですから、その環境を捨てるのは勿体ないですし、安易に転職して履歴書が汚れるのも避けたいところです。
一方で確実に異動できる保証がないというのが、この選択肢を選ぶ際に注意したいところです。
しっかりと地方で仕事をこなし、海外駐在の切符を手にした友人もいるね
一方で社内異動をすべく本社の人に連絡を取ったことが現部署の上司に発覚して、さらなる僻地に異動になったなんて友人もいたわよね…
転職(キャリアアップ型)
現職で3年~5年は自己研鑽し、転職(キャリアアップ型)を目指すパターンです。
より待遇の良い業界や日系から外資系などへの転職が例として挙げられます。
少し時間を要しますが、年収アップも見込める王道な選択肢と言えるでしょう。
ただし年齢を重ねる程、転職活動においてポテンシャルではなく実績が求められる点は留意しておく必要があります。
また大手企業は組織も大きく、想像だにしない辞令を再び経験するリスクを払拭できない点も注意が必要です。
あえて地方→地方と転職を重ね、3回目の転職で世界的な大企業に本社勤務で入社した友人もいるね
転職(ワークライフバランス型)
年収や社格を落としてでも「働きやすさ」を優先した転職(ワークライフバランス型)を目指すパターンです。
ある意味で公務員に近い、公共性の高い業態の会社への転職が例として挙げられます。
第二新卒など早い段階からエントリーできるのが良い点です。外資系で要求されるような高度なスキルを求められるわけではないためです。
ただし「ワークライフバランス型」から「キャリアアップ型」に軌道修正するのはハードルが高くなりますので、その点は留意が必要です。
ちなみに僕はこのパターンを選択しています。
自分の時間を持てるようになったので、僕は副業や投資などに取り組んでます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
会社員12年目になって思うのは「正解はこれだ」なんて言える選択肢はないということです。
極端な例ですが「配属ガチャの失敗」を経験していなかったら、僕も今の妻とは出会えてなかったんですよね。
「万事塞翁が馬」なんて言いますが本当にそうだと思います。
個人に出来ることは、自分で決めた選択肢を正解とするため努力するくらいでしょうか。
頑張りましょう。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
ゆっくり急げ(アウグストゥス:初代ローマ皇帝)
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