[PR]「Oisix」の限定クーポン配布はここから!

2020年3月13日の運用報告

運用報告
この記事は約4分で読めます。
〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは。サラリマヌス(@SALARIMANUS)です。

当ブログでは運用報告の記事を毎月定例で更新しておりますが、今回は例外的に更新していきたいと思います。新型コロナウイルス(COVID-19)騒動で、世界のマーケットは歴史に残る暴落と高騰を続けており、数年後に今の状況を振り返るために記事に残しておきたいと考えたためです。(新型コロナウイルスについての情報は、僕が各メディアなどで見聞きした情報を元に記事を書いています。正確な情報は必ず厚生労働省、首相官邸などの1次情報を確認いただければと思います。)

スポンサーリンク

ポートフォリオ総括(2020年3月13日)

3月13日の日経平均株価は、17,431円(前月比-17.6%)、NYダウは、23,185ドル(前月比-8.8%)で終えました。
そんな中、サラリマヌスのポートフォリオは年初来増減率88.28%となりました。
※入金分も含む

ポートフォリオは大幅に落ち込み、元本比で-21.6%となりました。コロナウイルス騒動によるマーケット暴落の影響に加え、暴落の初動で積極的に買付したエネルギー系銘柄(XOM、BP、RDSB)に、新たに原油安(サウジアラビアなど石油輸出国機構とロシアなど非加盟の主要産油国による減産強化の交渉が決裂)というリスクが加わり、二重で出血を拡大させている状況です。

マーケット状況

年始よりリスク材料視されていた新型コロナウイルス(COVID-19)は、新たに欧州各国、アメリカなど新たな地域に感染が広がるなど、世界各国への感染拡大が止まらず、3月11日にWHOのテドロス事務局長はパンデミックを表明しました。3月14日時点では、世界の感染者数は13万人を超え(米ジョンズ・ホプキンス大学発表)、各国で非常事態宣言が表明され始めました。また先行して感染が確認された韓国、イラン、イタリアなどの一部病院では医療崩壊が発生し、二次的な影響も報道され出しています。

一方、日本では感染者数の大幅な増加には至らず、マスク、トイレットペーパーなどの買い占め等は発生したものの、医療などクリティカルな部分で大きな混乱は見られていません。3月13日に「緊急事態宣言」を可能とする新型コロナウイルス特別措置法が成立し、本日3月14日18時より安倍首相が記者会見を予定しており動向が見守られています。

上記の通り、世界経済への先行き不安から、3月のマーケット環境は1987年ブラックマンデー以来の歴史的な暴落と高騰を繰り返しており、リーマンショック級どころかリーマン超えの声も聞こえ始めました。

ベンチマーク比較

null当ブログがベンチマークしている「iFree S&P500 インデックス」「eMAXISIS Slim 国内株式(日経平均)」「ひふみ投信」との比較です。
※計算方法としては、「入金したタイミングに全額を「iFree S&P500 インデックス」「eMAXISIS Slim 国内株式(日経平均)」「ひふみ投信」を買った場合」を想定してグラフを作っています。

iFree S&P500 インデックス 元本比-15.5%
eMAXISIS Slim 国内株式(日経平均) 元本比-19.5%
ひふみ投信 元本比-20.2%
サラリマヌス 元本比-21.6%

悲しきかな、サラリマヌスのPFが一番成績が悪いです。ただし、サラリマヌスPFには高額の配当金による再投資とサラリマヌスの人的資本から配当される給与収入がありますので、追い上げていきたいです。予想外だったのが「ひふみ投信」でした。「2月末時点で現金比率を30%まで高めた」という報道があったはずなのですが、意外とサラリマヌスと肉薄しています。やはり(同投信が投資している印象が強い)中小型株の下落率は相当だったということでしょうか。

反省点

やはり「初動でエネルギー系企業に投資し過ぎてしまった」というのが敗因だと考えています。昨年のREITと米国株の上昇で少し気が大きくなっていたのかもしれません。結果、コロナ騒動による暴落をキャッシュ比率が低い状態で迎えてしまいました。もう少し長期的に、そして冷静に投資していかなければと自戒しております。

スポンサーリンク

今後の投資方針

マーケットの歴史を振り返れば「暴落局面は絶好の買い場」となっております。
※僕が私淑しているブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」の記事によれば、リーマンショック時においては、「暴落直前からS&P500を積み立てした場合、リターンは6年で倍になる」というシュミレーションがあるそうです。

したがって、「長期的に市場は拡大する」という認識の元、「稼いで、節約して、余剰資金で投資する」という当ブログのコンセプトに変更はせずに、感情的には怖い部分はあるのですが、理性的にSPYD(S&P500高配当株式ETF)あるいはVOO(S&P500連動型ETF)を定期的に定額投資していきたいと考えています。

 

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。来月も良い投資が出来ますように。
ゆっくり急げ(アウグストゥス:初代ローマ皇帝)

コメント

タイトルとURLをコピーしました