こんにちは。サラリマヌス(@SALARIMANUS)です。
当記事では、楽天グループが発行しているクレジットカード「楽天カード」について、僕なりに感じたメリットを記載していきます。「楽天カード」は、サラリーマンが経済的自由(FIRE)を手に入れる上で、良き助けとなるはずです。
これまで僕もJALカードやヤフーカードを使っていた時期もありましたが、現在は楽天カードをメインカードとして使用しています。
「日本は現金主義だ」と言われますし、2019年のデータでは、キャッシュレス決済の比率は20%に留まっています。もちろん「現金の方が無駄遣いしない」という話はよく聞きますし、全体の傾向としては正しいのかもしれません。
しかし、多くのクレジットカードは100円につき1ポイントの還元を受けることが出来ます。日本人の生涯年収が2億円だとすると、ポイント還元だけでも200万円の節約になりますから、経済的自由(FIRE)を目指す以上は、理性をもって使いこなしていきたいところです。
楽天はAMAZONより安い。
「楽天ポイントは貯まりやすい」というのが売り文句ではありますが、楽天ポイントを貯めるために結果的に支出が多くなっては意味がありません。
つまり、「欲しいものが一番安く買えた結果、楽天ポイントが貯まっているか」がポイントなります。以下、僕が生活をする上で利用している楽天カードが使用できるサービスですが、AMAZONと比較しても遜色のないコスパとなっています。
オーケーストア(スーパー)
月々の出費で大きな割合を占めるのが食品・日用品ですが、オーケーストア(顧客満足度9年連続1位のスーパー)では、2019年末より楽天ペイ(QRコード決済)が導入されました。
オーケーストアでは独自の会員カードを提示すると3%割引を受けられるのですが、なんと今回の楽天ペイ導入においては、この会員カードの割引と併用できるのです。(従来のクレジットカード決済では会員カードの割引と併用できない。)
つまり、会員カード3%割引に加えて、楽天ペイでの決済によって楽天ポイント2.5%~5.5%の還元も受けることができるのです。(楽天カードを利用したポイントの二重取り)
楽天ペイを使用できなくても、食品・日用品の質の高さと値段の安さで圧倒的な地位を誇るオーケーストアですが、楽天ポイントも貯まるとなれば、もはや他に選択肢はないと言っても過言ではないと思います。
楽天西友(ネットスーパー)
ではネットスーパーという観点ではどうでしょうか。AMAZONもAMAZONフレッシュなどの生鮮食品宅配サービスを進めているのですが、実は楽天も西友と組んで、楽天西友というネットスーパーサービスを展開しています。
オーケーストアとまではいかなくとも、西友もリーズナブルなスーパーで有名ですから、価格も抑えめです。配送料も5,000円以上であれば無料となります。
意外なのですが、ラストワンマイルの配送においては、外資系であるAMAZONよりも楽天などの日本企業に地の利があるのかもしれません。
楽天市場(家具、家電、消費財など)
家具、家電、消費財などAMAZONと正面から競合する分野です。
正直に言うと、送料が無料だったり、時間指定ができたりと、サイトのユーザビリティ(使いやすさ)はAMAZONに軍配が上がると思います。
しかし、(商品にもよりますが)価格だけは楽天も負けてはいないです。
もちろん「SPUプログラム」、「楽天スーパーセール」など獲得ポイントをアップするためのテクニックをフル活用する必要はあるのですが、AMAZONと価格だけは引けを取りません。(ニトリの家具をポイント還元で買えたり、ベビーグッズなど特定の分野ではAMAZONを圧倒することもあります。)
楽天ポイントは生活固定費の支払いに利用できる。
次に、「欲しいものを一番安く買った結果として貯まった楽天ポイントをどう使うのか」について書いていきます。ここが「節約としての楽天ポイント」の大事なところになりますが、楽天ポイントは携帯代や電気代などの固定費に使用することが出来るのです。(この点がソフトバンク系のTポイントやPayPayと異なる点です。)
楽天モバイル
スマホ代の支払いで楽天ポイントが貯まりますし、支払いに楽天ポイントを利用できます。「欲しいものを一番安く買った結果として貯まった楽天ポイント」を固定費の支払いに充てられることほど、節約につながることはありません。
楽天でんき
電気代の支払いで楽天ポイントが貯まりますし、支払いに楽天ポイントを利用できます。上記の楽天モバイルと同様に、固定費の支払いに充てられるのです。
楽天ふるさと納税
楽天ふるさと納税を利用すれば、ふるさと納税する際にも楽天ポイントが貯まります。
したがって通常は自己負担になる2,000円についても、ポイント還元を受ければ、実質無料でふるさと納税できるのです。
楽天証券
楽天ポイントで投資信託を買うことも可能です。
したがって、万が一楽天ポイントが余ったとしても(普通であれば楽天モバイルと楽天でんきの支払いで楽天ポイントがなくなります)、欲しくないものを買うなど、楽天ポイントの使い道がなくなるということにはありません。
限りなく楽天ポイントは現金と同じ使い道があるのです。
楽天e-NAVIで家計簿代わりに。
楽天カードは、利用明細を楽天e-NAVIというサイトで確認できます。
ある意味、当たり前の機能なのですが、楽天e-NAVIはその見やすさから、家計簿としても利用しやすいです。
特に、楽天e-NAVIでは、家族カード(家庭の出費は家族カードで決済してもらうように僕は妻にお願いしている)の利用も一元的に管理できるので、家庭内の清算を楽に行うことも可能です。
楽天インサイトや楽天チェックでプチ副業も可能。
楽天グループのサービスには、アンケートに回答するだけでポイントをもらえる楽天インサイトや、特定の場所にチェックインするだけで楽天ポイントをもらえる楽天チェックなど各種ポイントプログラムが展開されています。
アンケートだけでも、月に数百ポイントをゲットできたり、アンケート結果によっては、数千ポイントをゲットできる会場アンケート(新作の清涼飲料水などのレビューを行う)に参加することも可能です。
「塵も積もれば山となる」ではありませんが、隙間時間でプチ副業できるのは魅力的です。
おわりに
以上、僕が感じている楽天カードのメリットをご紹介して参りました。
出張で飛行機に乗る(航空マイルが貯まりやすい)などの特別の理由がなければ、現状は楽天カードおよび楽天グループの各種サービスに集約していくことが、節約の最適解になると僕は考えています。
もちろん、昨今はAMAZONやソフトバンクなどのメガプレーヤーが本格参入したこともあり、今後も楽天が最適だと言い切ることは出来ません。(Paypayの還元は記憶に新しいです。)
もしも楽天から他のサービスに移行するときは、またブログでご紹介していきたいと思います。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
ゆっくり急げ(アウグストゥス:初代ローマ皇帝)
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